板金について
板金は僕の得意な物の一つです。
大変な作業ですが壊れてぐしゃぐしゃなボディーが綺麗に元通りになるのはとてもやりがいのある事です。
限りなく元のライン・形状を取り戻す事が僕の仕事なのです。
オーナー様が一番望むものは「綺麗だったあの頃」です。
それを蘇らせてオーナー様に帰してあげる時が最も嬉しい瞬間です。
嬉しそうに直りたての車を眺める顔を見るたびにこの仕事をやってて良かったと心から思えます。
単にバンバン・カンカンやって直すのではなく
お客様の喜ぶ顔を思いながら…丁寧作業を行います。←コレすごく大切
修理工場なんて石を投げれば修理工場に当たるって言われるくらいあるじゃないですか。そんな中で生き残っていくにはやっぱり「気持ち」って大切。
結局、最後は心の部分になるんじゃないかなって思ってます。
では作業風景をご紹介します。
例えば、こんな感じのキズだったら…
サンドペーパーでしっかりと塗装を落とします。地味な作業ですがこれが意外に大切です。
次にライン上にリングを一つ一つ一列に溶接。
黒く引いた線の上にリングを立てて溶接します。リングが綺麗に並びました。
次にスタットという道具をリングに装着。
思いきって引っ張り出します。
最後はしっかりとラインをみて微調整。
ピンポイントで調整していきます
このようなプロセスを経て8割が終了。
残りはパテという粘土のような物で最終の仕上げを行います。
このようにして凹んだボディも元の状態に復元されていくのです。
簡単なようで結構な時間と手間を修復して行くんですよ~。
プロリカラーでは完全ご納得保証を設けています。
仕上がり具合を見てご納得頂けない場合はお客様が納得いくまで何度でも修正します。
過去には一人もいませんがもしご納得頂けない場合はお気軽にお申し付けください。